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ヤマザキ共済会(ヤマザキ製パン従業員組合)様

導入:平成11年 8月 / インタビュー:平成21年 4月

安心して仕事に取り組んでもらうために

「従業員組合」とは、めずらしい呼称ですが。

ヤマザキ製パン従業員組合 福祉対策局長 小川洋一 様 ヤマザキ製パン従業員組合
福祉対策局長
小川洋一 様
世界に二つとない組合作りとして  ヤマザキ製パン従業員組合は、「労使対立の形ではなく消費者本位に徹し、労使が一体となって会社を前進させる為に、組合はヤマザキで働く全員のものという考えで、心がしっかり結ばれた世界に二つとない組合をつくろう」という精神で、当初は管理職も組合員として含んだ形で、昭和37年に設立しました。現在、組合員数は約1万5千名、全国22の支部で構成され、すべての組合員にとっての、真の「豊かさ」と「ゆとり」ある生活を目指しています。

それでは貴組合の事業活動を教えてください。

YOUビジョンの実現に向けて  入社してから退職後までの生涯に渡って、従業員一人ひとりが「豊かさとゆとりのある、安心・安定した人生」を送って頂く為の「生涯生活福祉ビジョン」(「Yutori Life Of Union Vision」の頭文字をとった「YOUビジョン」)を策定し、全ての組合活動の指針としています。
 具体的には、組合として「賃金水準向上の交渉」や「労働条件・労働環境の改善」を会社に求めることはもちろんですが、福利厚生の面では「資産形成」「研修教育」「文化・スポーツ」といった活動を行っています。例えば、全国支部対抗の「野球・ソフトボール大会」や「バスケットボール大会」などを開催していますし、支部ごと開催される「サマーフェスティバル(納涼祭)」には多くの近隣住民の方にも御参加いただき、大変賑わっています。「全国支部対抗将棋大会」では、女流プロ棋士を招いての実戦指導対局も好評です。
 また、組合員の健康維持・増進や心身のリフレッシュのために、組合本部や支部ごとでスポーツクラブや、宿泊施設、レジャー施設などと契約しています。
 「組合共済会活動」として、結婚出産などの祝金、病気やケガをしてしまった時の見舞金制度、また介護情報のサービスもあります。

儀式サービス制度導入の経緯について教えてください。

ヤマザキ製パン従業員組合 福祉対策局長 小川洋一 様 「生涯にわたる安心づくり」のYOUビジョン実現のひとつとして  会社が50周年を迎えたときに「これからは退職する人も増えてくるし、平均年齢も上がってくる。組合員だけでなくOBの方や管理職、またご家族も含めて、困ったときに役立つような、そんな福利厚生制度ができないか」という声が上がってきたのです。そのタイミングとうまくあったのが儀式サービス制度でした。

制度を導入されて、率直なご感想は。

長い目で活きてくる「備えとしての安心感」  まず、OBを含め、すべての従業員が同じメリットを共有できる点がいいですね。特におめでたい時より、困った時が一番途方に暮れるわけで、本当に困った時に、電話一本で対応して頂き、いろいろなサービスが受けられるのは、従業員にとって大変ありがたい事ではないかと思います。
 また、当社のように全国に事業所のある組織にとっては、全国どこにいても同じ料金で同等のサービスを受けられるという点も安心感がありますね。組合が進めようとしている福祉ビジョンのあり方ともぴったりあっています。
 葬儀の制度という性格上、「いざという時の安心感」として価値のある制度だと思いますし、認知度の向上によって利用が増えていることもあり、長い目で活きてくると感じています。

制度導入してから心掛けていることはありますか。

地道なPRが必要  利用実績は、まだ地域によってバラつきがあります。利用を伸ばすには、まずこんな制度があるということを組合員に知ってもらうことが先決です。そのために継続的なPRが必要だと感じています。
 また、利用を考えている人が気にしているのは、実際にこの制度を利用した人の生の声です。それを上手くフィードバックできればと考えています。
 少子高齢化社会を迎え、潜在的なニーズは高いと思うので、それをどう掘り起こしてゆくかが、これからの課題です。

「ヤマザキ共済会」は、下記の4団体で構成されています
  • ヤマザキ製パン従業員組合
  • ヴィ・ド・フランス従業員組合 トリコロール
  • デイリーヤマザキ・ヒューマンネットワーク コンパス
  • スーパーヤマザキ従業員組合 アペルソン